通貨改革

舘野洋一郎


はじめに

「現代の銀行は無からお金を作りだす。その過程は人類が発明したものの中では最もびっくり仰天するような巧妙な手口である。銀行は邪悪の中で懐妊し、罪の中で生まれて来た。銀行家がこの地球を所有している。彼等からこの地球を取り戻しても、お金を作りだす権利を彼等から取り去らない限り、ペンをさっと動かすだけで、彼等はこの地球を買い戻すに十分なお金を作りだすだろう。彼等からこの巨大な権利を取り去れば、私のような一握りの人間の繁栄が無くなり、皆が幸福で住みやすい世界が実現出来る。しかし貴方が銀行家の奴隷であり続け、貴方自身が奴隷でいるための費用を彼らに支払いたいならば、銀行家にお金を作らせることを続けさせ、信用を操作させればよい。」

これは、1920年代、英国中央銀行の総裁であり、英国で2番目の大金持ちであったジョシア・スタンプ卿( Sir Josiah Stamp)が1927年、米国のテキサス大学の講演で述べた言葉である。現代では「ペンをさっと動かす」代わりにコンピューターのキーボードに打ち込むだけで、銀行家は無からお金を作り出し、地球を支配している。

この本は、この銀行家に立ち向かい、通貨改革を主唱するカレン・ヒュディス(Karen Hudes)の活動をまとめたものである。

カレン・ヒュディスはベトナム戦争の時、米国を離れ、オランダの大学に行き、経済学を学んだ。その後、米国に戻りエール大学の法学部に入った。

大学を卒業後、ニューヨークで株や債権の取引に関与する弁護士をしていた。カレン・ヒュディス自身の法律事務所への不正な融資の申し出を拒否した後、米国輸出入銀行に入った。

エール大学法学部の2年と3年の時、G77と呼ばれる133カ国からなる発展途上国連合の立法府に関する論文 を書いたことで、エジプト人の弁護士、時のOPECの審議会議長で世界銀行の評議会議長でもあるイブラヒム・シハタ(Ibrahim Shihata)に認められ、1986年に世界銀行に入り、法務部の弁護士として21年間勤務した。

世界銀行に雇用されてから1年後、カレン・ヒュディスはイエメンとヨルダン担当の弁護士として10年間働いた。その後、アデン・ポート・プロジェクトの不正、腐敗を報告したことで、フィリピンの担当に移された。ここで、フィリピンのルチオ・タン(Lucio Tan)と1000億円の銀行損失についての不正、腐敗を報告したことで、ナイジェリアの担当に移された。

カレン・ヒュディスは世界銀行内の不正、腐敗を世界銀行の上層部、米国財務省、そして米国議会にまで報告した。カレン・ヒュディスは上院外交委員会の世界銀行に関する公聴会で上院議員のルーガー(Lugar)と共に証言し、いくつかの国の大使館にも不正、腐敗を報告した。この不正、腐敗に関するカレン・ヒュディスの報告書といくつかの大使館との書簡でのやり取りはカレン・ヒュディスのウエブサイトに記録されている。米国法曹協会(American BAR[British Accreditation Registry] Association)、国際法律協会、ワシントン海外法律協会、それと米国連邦裁判官事務所での誓約に対して担保を設定する保険会社などすべてが、カレン・ヒュディスが報告した世界銀行の有価証券市場でのひどい不正、腐敗を認めようとはしなかった。

メインストリーム・メディアでこの不正、腐敗を報告したのは週間スペイン(Newsweek en Espanol)だけだった。この記事は印刷物にはならなかったし、一度、インターネットから消されたこともある。

世界銀行を内部告発したことにより2007年、不当に解雇されたが、2012年、評議会の仲介で職務に復帰した。30年間にわたるブレトン・ウッズ体制の評議会と執行委員会の代表として忠実に働いてきた

2015年10月9日から11日に、ペルーのリマで行われた世界銀行と国際通貨基金の年次総会ではカレン・ヒュディスが世界負債機関(Global Debt Facility)の委託管財人として、世界銀行の評議会を選出している188カ国の財務大臣を代表して話すことが承認され、もしこれに同意しない国があれば、異議を申し立て、それを記録しなければならないことも決められた。


背景

王室と特権階級は第2次世界大戦の前、1930年代に、彼等の所有する金塊を安全に隠す場所として、独占銀行家の所有する連邦準備銀行を選び、その金塊を預け、引き換えに連邦準備銀行が発行した債券を受け取った。これがベルサイユ・ボンドと呼ばれる債券である。連邦準備銀行はバチカンと王室が所有する金塊と引き換えに2.1京円の債権を発行した。

このベルサイユ・ボンドの存在は2009年6月3日にイタリアとスイスの国境で起こったキアッソ事件で一般に知られることとなった。この事件でイタリア財務警察に拘束された山口、渡辺の両氏が所有していた最も高額な債券は米国債でも日本国債でもなく、連邦準備銀行が発行した、このベルサイユ・ボンドである。利子を含めると全体の時価総額は134兆円になると言われている。この債券は、1938年、現在台湾に住んでいると思われる中国皇帝の子孫が戦火を避け、金塊を連邦準備銀行に預けた時に連邦準備銀行がその金塊と引き換えに発行した預かり証である。返済手続きや利子などについて書かれた書類などが大きな箱に入れられて債権者に渡された。

この事件がその後どうなったかは2011年11月に、ニューヨーク南地区裁判所の民事法廷に提訴された起訴状を見れば分かる。この100ページにおよぶ起訴状はペイサー(PACER:Public Access to Court Electronic Record)と呼ばれる全米の裁判に関する記録を保存しているデータ・ベースで見ることが出来る。起訴状(書類番号Case 1:11-cv-08500-JFK Document 1)には134兆円がいかに略奪されたかが書かれている。興味深いことはこの起訴状の中で原告が134兆円よりも遥かに大きな財産を持っていることをほのめかしていることである。この訴訟は、奇妙なことに、その後取り下げられ、現在に至っている。ウオルフガング・ストラック(Wolfgang Struck)から聞いた話として、カレン・ヒュディスは「ウイルフレッド・サウリンが有名になったイタリアとスイスの国境で見つかり押収された連邦準備銀行の箱を提供したと話していた。」と言っている。

人類は金塊独占禁止活動委員会(Gold Anti Trust Action Committee)が言っているよりもはるかに大量なおよそ1,600,000メトリック・トンの巨額な金塊を所有している。

バチカンから来た黒い法王と呼ばれる、カトリック教会イエズス会総長、ビクトリア女王の甥にあたる、ホセ・リゾール(Jose Rizal、Father Jose Antonio Diaz)とその弁護士、前フィリピン大統領フェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)は世界負債機関(Global Debt Facility)と呼ばれる信託を設立し、我々人類の所有する世界通貨準備金塊(World Monetary Gold Reserves)が各国の繁栄のために使われるように世界負債機関の中に隠した。

フィリピンにおける残忍なスペインの植民地政策を止めようとしたホセ・リゾールは1898年、射撃隊から逃れた後、ホセ・アントニオ・ディアズ神父(Fr Jose Antonio Diaz)としてバチカンに行き、昇進して、26代目の黒い法王、26代目のカトリック教会イエズス会総長、ウラジミール・レドコフスキー(Wlodimir Ledochowski)のもとにいた。そのレドコフスキーは1942年12月13日、74歳で急死した。第2次大戦の混乱の中、1946年の9月14日まで、後任のイエズス会総長は正式には選ばれなかったが、ホセ・リゾールはその間、事実上のイエズス会総長の職権を行使していた。

第2次大戦の混乱の中、ホセ・リゾールはバチカンの金塊を委任された。この間、ホセ・リゾールはバチカンの金塊をシンガポールで溶かし、世界負債機関の刻印、TVMLSM666を押し、証書を作成し、その時の弁護士フェルディナンド・マルコスと世界負債機関(Global Debt Facility)と呼ばれる信託を設立し、アイゼンハワーやトルーマンなどの世界の指導者を集め、その金塊を50年間秘密に隠し、21世紀の初めにそれを使って世界の通貨改革をすることを定めた。TVMLSM666はフェルディナンド・マルコスの息子の名前の頭文字である。

1949年1月3日のフィリピン中央銀行の議事録にはこの経過が記されている。これには世界負債機関に置かれた財産の所有者である、当時のイエズス会の総長、黒い法王と呼ばれるホセ・リゾールの寄託者としての署名がある。この他、前フィリッピン大統領フェルディナンド・マルコス、前米国大統領ハリー・トルーマン、前米国大統領ドワイト・アイゼンハワー、フィリピン中央銀行の執行役員、それにパシフィック・ユニオンの大使の署名が連なっている。これにはまた「愛の贈り物」と宣言されている。

この金塊をもとに1944年、世界銀行(World Bank Group)とその姉妹機関である国際通貨基金(IMF: International Monetary Fund)が設立された。この二つの機関は米国のスキー・リゾート地、ニューハンプシャー州にあるブレトンウッズで創立されたことから、ブレトンウッズ体制とも呼ばれる。この隠された金塊が公にされた時、それをどう使うかは世界銀行と国際通貨基金が決めることになっていた。ブレトンウッズ体制の政策は独占銀行家によって作られたものではなく、それは世界銀行とその姉妹機関である国際通貨基金が作ったものである。

1950年8月11日には、王室、特権階級そして銀行家が相互地雷原突破継承者同意書(Bilateral Mine Field Breakthrough Successor Agreement) と呼ばれる特別な同意書に署名し、財産を寄贈した。寄贈された財産は、50年間、世界負債機関に収められ、誰にも知られずに隠されていた。その同意書は、この財産をどのように使うかは、世界銀行と国際通貨基金の評議会だけが決めることが出来ると宣言している。この議事録にもフィリピン共和国の大統領によって宣言された「愛の贈り物」と記されている。また第6項にはその根拠が記されている。

世界負債機関は人類の財産、1,617,000メトリック・トンの金塊、1,000,000メトリック・トンのプラチナム、1,000,000のダイアモンドを保有している。連邦準備銀行が世界の王室と特権階級から受け取った金塊の他、世界負債機関には美術品やベルサイユ・ボンドも保管されている

この金塊が50年間秘密にされていた理由は、誰かが何かを持っていても、その所有権を50年間証明することが出来なかった場合、出訴期限(Statute of Limitation)と言うものがあって、その人は所有権を失うという、ローマが確立したコモン・ローを利用するためであった。

ベルサイユ・ボンドには、積り積もった利子があり、連邦準備銀行を所有している独占銀行家に、我々が国の負債として借金している金額よりも、独占銀行家が我々に借金している金額の方が多い。その額は、およそ20京円($2.0Quadrillion)である。

ジョン・ケネディー(John F. Kennedy)は稀な政治家で、独占銀行家の所業を熟知していた。1961年米国出版協会の講演で、秘密結社や密約の存在、秘密の取引などが行われていることを非難し、独占銀行家の活動を、軍事、外交、諜報、経済、科学と政治を綿密に統合した冷酷な陰謀であると弾劾した。

1963年6月4日ジョン・ケネディーは、連邦準備銀行ではなく、政府が通貨準備金塊に支えられた通貨を発行することが出来る大統領令11110を発令した。その数か月後の11月14日には世界負債機関の金塊を通貨準備金塊として使うことが出来るようにするグリーン・ヒルトン(Green Hilton)合意書に署名した。独占銀行家の手先であるシークレット・サービスによりテキサス州のダラスで暗殺されたのはその8日後である。

テキサス州の法律通り、司法解剖をテキサス州の病院で行っていれば、大統領のすぐ後ろを走っている車に乗っているシークレット・サービスの最新のライフル銃から発射された炸裂弾がケネディーの頭部に打ち込まれたことが直ぐ判明したが、独占銀行家の手先であるシークレット・サービスは「国の安全保障にかかわる事件」だと言って、遺体をニューヨークに搬送し司法解剖をさせなかった。

ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)もこの世界負債機関の金塊を通貨準備金塊として、米国財務省のドル札を印刷したが、独占銀行家による暗殺未遂に会い、その計画を断念した。この米国財務省のドル札は現在もスイス・ユニオン銀行(Union Bank of Switzerland)に預けられている

また、ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)は米国の税金がどこへ行くのかを調査するためグレイス委員会を組織した。グレイス委員会は米国の所得税のお金はすべて、国の負債という詐欺の利子を払うため米国を離れてどこかに送られることを見つけた

世界負債機関が設立された時の顧問弁護士だったフェルディナンド・マルコスは独占銀行家にその金塊を渡さなかったので、独占銀行家はエドーサ(EDSA:Epifanio de los Santos Avenue)革命を演出してマルコス大統領を退陣させた。

マルコスはバチカンと米国国務省を後ろ盾にした枢機卿シン (Cardinal Jaime Sin)によってフィリピンを追われハワイに移り住んだ。この時、独占銀行家によってマルコスに提案された取引は、

と言うものであったが、マルコスは断わった。

世界銀行と国際通貨基金の評議会を構成する188カ国の財務大臣は約20京円のベルサイユ・ボンドと連邦準備銀行の通貨を世界の人々を代表して世界負債機関に 所有している

米国と他の全ての国の通貨のためのこの金塊は世界負債機関に保管され、世界銀行と国際通貨基金の188カ国の財務大臣からなる評議会によって管理されている。評議会はすべての加盟国188カ国と加盟国でないその他の国も含めて、各国の紙幣をオラムと呼ばれる、金の入った極めて薄いプラスティックの貨幣に置き換えることを 提案している。

その金塊はどこにあるか。金塊は主にフィリピンにあり、米軍によって守られているが、世界の他の銀行にも保管されている。2014年にはこの金塊が米軍のヘリコプターによって盗まれる事件があった。カレン・ヒュディスは国防省にこの事件の 調査を依頼したことがある。


世界銀行の不正と腐敗

アーロン・ブローカス(Aaron Broches)は1944年、世界銀行が設立された時に、若いオランダの弁護士として世界銀行に入り、1956年には、世界銀行の規則の創案に携わり、1959年から1978年までの長い間、顧問役をしていた。アーロン・ブローカスは、カレン・ヒュディスの助言者であり、指導者であった。顧問役の最も重要な役割は世界銀行の評議会、執行委員会に世界銀行の規約の適切な解釈を助言することである。アーロン・ブローカスは80才になった時、カレン・ヒュディスに世界銀行のオペレーション・マニュアルを託した。

ケネディー政権の国防長官となったロバート・マクナマラ(Robert McNamara)が世界銀行の総裁になった時には、世界銀行には不正が蔓延していた。多くの国は世界銀行がひどいことをするのに怒っていた。世界銀行は多くの国に負債を作らせていたからである。

世界銀行の規定の一つに、政策決定者に情報を提供しなければならない人達は、彼らが真実を語っている限り処罰されないと言う条項がある。しかし世界銀行の上層部はこの規定を守らなかった。

世界銀行で働く人達は独占銀行家に捉えられている。独占銀行家はあらゆる種類の機関を作った。そのうちの一つ、ヒューマン・リゾース部と言うのは人間の競り市のような不可解な機関であった。それどころか、真実を話す人を解雇するために、ならず者集団以外の何物でもない組織浄化部(Institutional Integrity Department)などと言う部門を設立した。

カレン・ヒュディスは1990年代の終わりに評議会が起こしたプロジェクトに加わったことがある。それはヒューマン・リゾース部を良くするためのプロジェクトであった。管理職を教育して、良い仕事をさせるようにし、良い仕事をしない管理職は他の地位に移すと言うものであった。アルベルト・ベザーン(Alberto Bazzan)がそのプログラムのために着任したが、2年後には解任され、プログラムは実施されなかった。

間違った会計を正そうとした会計士や、貸付に対する間違った利子の計算を訂正した会計士などが解雇された。このような状況下で、カレン・ヒュディスは弁護士の職務として、経営上層部に、その不正と腐敗を訴えた。2006年5月、世界銀行の顧問役の人選のための面接があり、カレン・ヒュディスは世界銀行の管理体制に問題のあることを話した。しかし世界銀行の監査委員会はこの問題を解決することが出来なかった。カレン・ヒュディスは2006年12月28日米国国会の上院議員に訴えた

上院議員のルーガー(Lugar)、リー(Leahy)そしてバー(Bayh)はこれに答えて、カレン・ヒュディスを解雇しないよう要請した3つの書簡を世界銀行に送り、何回も公聴会を開き、最終的には政府監査院(GAO: Government Accountability Office)が世界銀行の不正を監査することになった。しかし世界銀行はこれを無視した。2007年、カレン・ヒュディスは解雇された。

世界銀行が作られた時、その規定は評議会が世界銀行を運営することになっていたが、1947年のメモランダムはその権限を評議会から奪ってしまった。そのメモランダムには評議会は世界銀行総裁の決定に従うと書かれている。2009年、カレン・ヒュディスは、公になり記録された世界銀行の不正がある以上、評議会は1947年のメモランダムを撤回し、主導権を握る必要があると言う考えを表明した。

世界銀行がカレン・ヒュディスを不当に解雇した時、カレン・ヒュディスは世界銀行を提訴した。世界銀行の社債を買っていたので裁判所に訴えることが出来た。世界銀行の報告書が規則を守っていなかったので、KPMG(KlynveldPeat Marwick Goerdeler)と言うオランダのアムステルダムにある会計監査会社にも訴えた。2012年、世界銀行の評議会を構成する財務大臣はカレン・ヒュディスの提訴を調停した。

弁護士は財務報告書が正確であることを確認しなければならないが、どれが財務報告書かを確認する方法すらなかった。間違えを正そうとする者は全て解雇されたからである。その一人にスコットランド人の内部告発者イレイン・コールビル(Elaine Colville)がいる。2004年頃には世界銀行の内部告発者はグループを結成していた。イレイン・コールビルは世界銀行のグループの国際金融会社で働いていた。イレイン・コールビルの課では給料を2度計上した財務報告書を作成していた。請求額を2倍に水増ししていた。彼等は二度目に請求したお金を自分達の懐に入れていた。イレイン・コールビルはこれを報告した。

カレン・ヒュディスはこれを英国議会に訴えようとしたが、彼等はただ言い逃れをしただけだった。最終的にはカレン・ヒュディスとイレイン・コールビルは声明を英国議会のウェブ・サイトに掲載した。他の世界銀行の内部告発者もそのウェブサイトに同じように声明を発表した。全部で3つの声明文が投稿された。

また、2012年に欧州議会で証言をした後、欧州議会のウェブ・サイトにも声明を発表した。イレイン・コールビルはやるべきことをしたが、何の進展もなかった。英国の議会に2013年を最後に3回報告した。ヨーロッパ議会でも2011年に証言をした。

アンジェラ・スミス(Rt. Hon. Angela Smith)、ルイース・エルマン(Louise Ellman MP)、トレイシー・グローチ(Tracey Crouch MP)等は英国の財務大臣( Chancellor of the Exchequer)ジョージ・オズボーンに英国の通貨準備金塊(monetary gold reserve)が何処にあるのか、何故、英国は世界負債機関の英国の取り分を受け取らないのかについて問いただしたが、ジョージ・オズボーンはその重要な質問に答えようとはせず、ビルダーバーグの会議に出かけた。

2015年12月18日、25人の委員からなる世界銀行の開発委員会は世界銀行総裁、ジム・キム(Jim Yong Kim)と人事部長のショーン・マグラスに対して、辞任するよう通告した。

独占銀行家は、国際通貨基金の常務取締役のクリスティン・ラガードを使い世界の金塊を盗もうとした。世界負債機関にある国際準備金塊をブレトン・ウッズ体制から盗もうと、ラガードはローマに行き、バチカンとの同意書に署名した。これは国際通貨基金の統括相談役のショーン・ハガン(Sean Hagan)が2016年1月24日に目撃している。  その同意書は評議会に承認されていない。このような同意書に同意する場合には予め評議会の認承を得なくてはならない。これは国際通貨基金の規則で定められていることである。世界銀行と国際通貨基金の評議会はその同意書を2016年2月1日に無効にした。

世界銀行の総裁代理であるバートランド・バドラ(Bertrand Badre)は世界の財産を保有している世界負債機関を無効にしようとし、国際警察にカレン・ヒュディスの逮捕状を交付させた。それで、カレン・ヒュディスはバートランド・バドラがしようとしたことを無効にし、バートランド・バドラを解雇させた。


メディアの不正と腐敗

カレン・ヒュディスの古い友達の一人、ナショナル・プレス・クラブの会長、ソニア・ヒルグレン(Sonia Hillgren)が病気になった時、カレン・ヒュディスはある不正、腐敗を公表しようとソニア・ヒルグレンと一緒に仕事をしていた。この時点では、カレン・ヒュディスは世界銀行と国際通貨基金が世界の通貨のための金塊を基礎として設立されたことを知らなかったが、世界銀行と国際通貨基金が国際金融市場の中で重要な役割を果たしていることは知っていた。金融市場で訓練を受けたことでカレン・ヒュディスは金融関係の情報がどう伝達されるかを理解していた。

ソニア・ヒルグレンが死んだ時、カレン・ヒュディスはナショナル・プレス・クラブの会長の葬式に友達として出席したので、他の指導者と会う機会が出来ると考えていた。プレス・クラブに一同が集ると言うことなので、カレン・ヒュディスはこの機会に上院国際関係委員会の委員と話をしようとしたが、そこには案内されず、ドアーの方に案内された。

カレン・ヒュディスは世界銀行総裁ロバート・ゾエリック(Robert Zoellick)に新聞発表の草稿についてEメールを送ったことがある。それには明確に、それが草稿で、配布はしないことを指示したが、ロバート・ゾエリックの職員はその新聞発表の草稿を、カレン・ヒュディスに扮して、上院国際関係委員会に送った。

上院国際関係委員会の委員たちは非常に怒った。法務局長はカレン・ヒュディスに書簡を送って、もしカレン・ヒュディスがその新聞発表の草稿を配布するなら、提訴すると言った。カレン・ヒュディスはその新聞発表を配布したのは自分ではないし、それは草稿であることを明確に伝えた。

実はカレン・ヒュディスに問題を起こさせようとして新聞発表を配布したのは世界銀行の総裁ロバート・ゾエリックだった。それでカレン・ヒュディスはナショナル・プレス・クラブに戻りこの話をしようとした。ナショナル・プレス・クラブはそれを受け入れなかった。

また、独占銀行家についての話をするためナショナル・プレス・クラブに入ろうとしたが、それも出来なかった。最後には諦めた。カレン・ヒュディスは不正と腐敗がこれほどまでに深く浸透しているとは信じたくなかったので、諦めるのに長い時間がかかった。この後カレン・ヒュディスは、反体制的なメディアによりどころを見つけた。 すると、ウオルフガング・ストラックが近づいて来て世界銀行と国際通貨基金の由来を話した。この時、2013年に、初めて世界銀行が通貨準備金塊を保有していることを知った。

ウオルフガング・ストラックは「世界銀行と国際通貨基金は当時の若い弁護士フェルディナンド・マルコスによって設立された信託にある全ての世界の金塊を管理するために作られた機関で、その金塊は黒い法王と呼ばれるホセ・リゾールがバチカンから持って来たものである。」という話をした。

この金塊の量は人々が推測するよりも遥かに多い量である。それは人類の歴史が、我々が知っているよりも何十世紀も前、氷河期以前にまで遡っているからである。1400年に発見されたハップグッド・マップ(Hapgood) には、オーストラリアの海岸線と氷におおわれているので見ることの出来ないはずの南極大陸が描かれていて、このマップが氷河期以前に描かれたことを示している。また世界中の海岸線にある多くの廃墟も、海面が現在の水位に上昇するはるか以前に文明が繁栄していたことを示している。


連邦準備銀行との攻防

2014年11月8日、25人の財務大臣からなる開発委員会(Development Committee)は、世界銀行と国際通貨基金の年次会合と春の会合で決めなければならない
当面の課題として、以下のような項目をかかげていた。

2015年1月2日、カレン・ヒュディスがこの年の最初にしたことは郵政省副長官、メガン・ブレナン(Megan Brennan)あてに書簡を送ったことである。この2015年1月1日付けの書簡で、ベルサイユ条約の金塊の証書、ベルサイユ・ボンドは世界負債機関(Global Debt Facility)が所有していることとこの証書が独占銀行家の支配を終わりにするであろうことに言及した。同時にこの書簡のコピーを国際郵便連合(Universal Post Union International Bureu)のビシャ・フセインにも送った。

その5日後の1月6日には、郵政省長官のパトリック・ドナホー(Patrick Donahoe)に同じ書簡をファックスで送り、国際郵便連合の長官、ビシャ・フセインにもそのコピーを送っている。そのファックスには、1月2日に発送された1月1日付けの書簡の配達の経過も付けられている。

さらに1月8日には、連邦準備銀行の総裁であるジャネット・イェリン(Janet Yellen)あてに書簡を送り、フォート・ノックスを始め、連邦準備銀行の金庫にある金塊の量はでたらめであり、連邦準備銀行が発行したベルサイユ・ボンドに加算された借金の利子と元本は国の負債を帳消しに出来ると言っている

カレン・ヒュディスが世界負債機関(Global Debt Facility)の顧問弁護士になってからも、連邦準備銀行や財務大臣は米国には保有金塊があると言っているが、それは嘘である。そこでカレン・ヒュディスは公証人のもと、2015年2月20日、連邦準備銀行と財務省に、米国には通貨準備金塊がないことをベルサイユ・ボンドの証書を添付して申し立て(notarial protest)をした。この債券は独占銀行家が世界負債機関にしている借金で、その額は今や約20京円($2Quadrillion)になる。我々が、連邦準備銀行を所有している独占銀行家に国の負債と言う借金をしているのではなく、彼等が我々に借金をしていることを主張した。この過程で188カ国の財務大臣からなる世界銀行評議会のメンバーと米国の郵政省長官に書簡を送った。この申し立てに続いて、カレン・ヒュディスは米国とブレトン・ウッズ体制に加盟している国の人々のために、連邦準備銀行と国際決済銀行(Bank for International Settlements)の負債に対して世界負債機関の担保権を確実なものにした。

連邦準備銀行がベルサイユ・ボンドを買い戻そうとした事実を証明する 書類の一部も添付した。このことについては、「公認署名者」の章で詳しく説明する。

世界負債機関(Global Debt Facility)の同意書によると世界銀行と国際通貨基金が合意しなければベルサイユ・ボンドは売ることが出来ないと書かれている。各国の財務大臣はこの件に関してカレン・ヒュディスに委任していて、カレン・ヒュディスは同意しないと言った。そのためこの約20京円($2Quadrillion)の取引は成立しなかった。

2015年2月27日世界銀行を運営する188カ国の代表として、カレン・ヒュディスは、借り手にお金を借りていることを確認させるため、 財務書式UCC1を使って12の連邦準備銀行を告発した。我々が、連邦準備銀行を所有している独占銀行家に借金をしているのではなく、独占銀行家が我々に借金をしていることを明確にした。

UCC1はUniform Commercial Code-1の略称で、債権者が債務者に対して、その権益の告知を登録する書式である。この書式は、債務を支払うために売る必要のある債務者の財産を公示することにより、債権者の権益を確実にするために、公の機関に登録される。

このカレン・ヒュディスの起こしたUCC1財務書式には連邦準備銀行の所有する3つの財産が、あげられている。3つ目のTreaty of Versailles Mother Box 45 Boxesとは、背景のキアッソ事件でも触れた、債権者に渡された大きな箱のことである。

カレン・ヒュディスは3月9日に新聞発表をし、その中で

を公にした。この金額を複利で計算すると、現在の借金の総額は21京円($2.1Quadrillion)になる。

世界銀行はこのことに関する新聞発表を妨害しようとした。カレン・ヒュディスは188カ国の財務大臣にこの新聞発表を明確に説明した。問題は世界銀行と国際通貨基金の経営陣が財務大臣の言うことを聞かないことである。

実際、世界銀行と国際通貨基金は独占銀行家によってハイジャックされ乗っ取られている。しかし規約によれば世界銀行は評議会が運営することになっている。この規約が現時点では、いかにして我々が財産を取り戻すかのカギになっている。

この11日後の2015年3月10日に、イリノイ州の州務長官ジェシー・ホワイト(Jesse White)は、借金があるなら、それを証明しなくてはならないとカレン・ヒュディスに書簡を送って来た。

そこでカレン・ヒュディスは、2015年3月19日付けの書簡で、イリノイ州の州務長官に反論し、そのコピーをニューヨークと東京にある全ての国の大使館に送り、我々にはそれを証明する必要がないことを明確にした。なぜならば世界銀行は貸付機関として国家諮問機関と国際通貨財務政策に規制管理されているからである。

このカレン・ヒュディスの返事はその規定を説明し、その規定にある免除事項は管理規制されている銀行に対して与えられていることを説明した。管理規制されている世界銀行がこの世界負債機関(Global Debt Facility)を運営しているのであるから、免除事項が適用され、何も証明する必要はないと主張した

「第3次世界大戦の代わり」とカレン・ヒュディスが呼んでいるこの告発のなかで世界銀行の評議会はジェシー・ホワイトに通告し、連邦準備銀行が債務超過で世界負債機関の管理下にあると言うことを明確に告げた

これが最初の異議申し立てで、2番目のそれはミズーリー州の州務長官からのものである。カンサスとセント・ルイスの連邦準備銀行はミズーリー州の管轄にある。カレン・ヒュディスはコマーシャル・リーンを設定した書類では無い、偽物の書類を受け取った。それでカレン・ヒュディスは連絡を取り、こんな書類を送ったことはないので、それを取り消すように要請した。連邦準備銀行の名前が間違っていた。

カレン・ヒュディスはそこの従業員と話をした。ファースト・ネームはアンであるが、ラスト・ネームは名乗らなかった。アンはカレン・ヒュディスをテロリストのリストに載っている市民(Sovereign Citizen)だと非難した。

勿論カレン・ヒュディスは主権を有する市民(Sovereign Citizen)である。ところが現在では、「主権を有する市民」であると宣言する者は皆、テロリストのリストに載せられてしまう。アンは2度に渡り、問いただして来た。カレン・ヒュディスはそうではないと答えたが、アンはカレン・ヒュディスをひっかけてテロリストに仕立て上げようとした。

それでカレン・ヒュディスは彼女の上司と話したいと言った。その上司は書簡をカレン・ヒュディスに送り、カレン・ヒュディスをひっかけようとしたことを正直に話す代わりにコマーシャル・リーンを取り下げなければならないと言って来た。それでカレン・ヒュディスはその書簡をインターネットで公表し、全ての州の州務長官にそのコピーを送った。

2015年4月19日、世界銀行と国際通貨基金の評議会は管財人として独占銀行家を世界負債機関(Global Debt Facility)の管理下に置いた。「独占銀行家はは今やブレトン・ウッズ体制の管理下にあり、世界銀行と国際通貨基金の評議会は独占銀行家を注意深く、平和のうちに解体しようとしているので、世界経済への影響はない。評議会はこれを公にして行い、それぞれの国の決定に関与しない。」と言っている

2015年4月30日付けのカレン・ヒュディス宛ての書簡で、ジェシー・ホワイトは再び、カレン・ヒュディスが起こしたUCCは、手続き上の違反(UCCSecton 9-501(a))があるため、無効にすると書いてきた。 これに対して、カレン・ヒュディスは5月14日付けの書簡で、連邦政府機関によって監督規制されている、所謂「規制されている金融機関」にはUCC Section 9-501(a)は適用されないこと、世界負債機関を管理している世界銀行は、国際通貨財務政策(International Monetary and Financial Policies)の国家助言審議会(National Advisory Council)に管理されていること、そして、そのUCCは世界銀行の評議会を代表して提訴したこと、2015年4月19日付けの書簡は世界銀行と国際通貨基金の評議会によって承認されていること、したがってジェシー・ホワイトにはこれを無効にする権限はないことを伝えた

米国郵政省長官、メガン・ブレナン(Megan Brennan)と国際郵便連合の長官、ビシャー・フセイン(Bishar Abdirahman Hussein)は米国連邦銀行のシカゴ支店に対するリーンを無効にしようとしている独占銀行家に加担して、世界負債機関のリーンの登録に掛かった税金を受け取らずに返却するという不正を働いた。

世界の財産を保有している世界負債機関を管理、運営している188カ国の財務大臣を代表して、世界負債機関は米国郵政省の長官のメガン・ブレナンと国際郵便連合の長官、ビシャー・フセインを不正、腐敗で告発した。

メガン・ブレナンとビシャー・フセインだけでなく、米国連邦銀行の紙幣の終焉により、米国を崩壊することが出来ると考えている、あるいは通貨改革を妨害しようとする独占銀行家のために働いている連中に対して、カレン・ヒュディスは彼等の全ての個人の財産を対象に、 バロック・オバマ大統領とジョー・バイデン副大統領その他の要人にコマーシャル・リーンを登記したため、これらの連中は財産の不履行通知(Default notice)を受けた。

コマーシャル・リーン

日本には存在しない法律的な手続きである。誰かが貴方に対して、不正な行いをした時、あるいはしようとした時に貴方がコモン・ローにもとづいて起こすことの出来る手続きである。その手続きは、関連書類も含めて、直接の見聞からどのような不正が行われたかと、それによりもたらされた損害を、誓約書に書き留め、その不正を行った人に送ることで始まる。この時反論のため、30日が与えられていることと、間違っていると証明された項目は削除することを伝えなければならないし、結果は公表されなければならない。この手続きがうまく機能するためには、貴方の誓書を配達証明で送らなければならない。コモン・ローの一番大切なことは、不正をした相手方に弁明の機会をあたえることである。 反論出来ない不正な行為がある時点で、公証人を通じて、新聞に広告を出し、負債を徴収する会社に連絡を取り、公的な記録を残す必要がある。 コマーシャル・リーンの手続きを取られた側には次の3つの選択子がある。


警備会社との攻防

世界銀行と国際通貨基金の評議会が調停したことでカレン・ヒュディスは世界銀行に戻って問題を処理することが出来ると思った。しかし独占銀行家はその傘下の、世界銀行が警備を委託している警備会社、アライド・バートン(Allied Barton)を使ってカレン・ヒュディスを締め出したため、外で働かなくてはならなかった。

カレン・ヒュディスは会議に参加させるように要求したし、またブリクス(BRICS:ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)のメンバーからなる執行委員会からも会議に参加するように要請された。

カレン・ヒュディスは188の財務大臣からなる評議会の中の開発委員会の25人あてに書簡を送った。評議会はこの25人に対して委員として、決められた通りに行動するように要請した。開発委員会の中の1人がカレン・ヒュディスに会議に参加するように求めた。ところが独占銀行家が所有するアライド・バートンという警備会社がそれは出来ないと言って、この要請を拒否した。

2015年7月3日の金曜日には次のようなことが起こった。カレン・ヒュディスは送ったEメールのコピーを持ってアライド・バートンのところへ出かけて、警備員の一人と駐車場で話した。カレン・ヒュディスが封筒を受け取ってくれないかと言ったところ、正面の受け付けに行くように言われた。それで受付に行って封筒をアライド・バートンの警備員に手渡し、自分の車に戻ろうとペンシルバニア・アベニューに出たところ、警備員が何かを叫んで、走って追いかけて来るのに気がついた。

そのうちの一人は封筒をカレン・ヒュディスのハンドバッグの中に入れた。それでカレン・ヒュディスは正面の入口に戻り、「私が中に入れないならば、貴方はこの封筒を受け取らなくてはならない、私はセキュリティー・バッジを持っている」と言った。彼等はそれを拒否した。それでカレン・ヒュディスは世界銀行の入口正面の床に封筒を置いた。これは当にドッキリ・カメラのシーンである。

通りがかりの人が来てこの床に置かれた封筒とカレン・ヒュディスが入口の近くの椅子に座っているのを見て、その封筒を拾い上げようとすると、警備員が指差して、その封筒をそのまま床に置いておくように叫んだ。その通りがかりの人は警察を呼ぼうかと言ったので、それは良い考えだ、警察を呼ぶべきだとカレン・ヒュディスは同意した。

警察が来るかどうか定かでは無かったが、座って警察を待った。政府規範委員会(Board of ethics and government)の責任上、もしこのような不正、腐敗が続くならば世界銀行をワシントンに置くことができなくなるし、警察を監督する監査委員会(Citizen Oversight Board)もこのままほっておくことができなくなる。ワシントンの警察が世界銀行を運営している国々の決定に介入することは出来ない。

警察の車が現れた時、カレン・ヒュディスは何が起こっているか説明した。カレン・ヒュディスはセキュリティー・バッジを持っていること、そしてケネディーの暗殺されたことと、不正、腐敗を終わらせようとしたレーガンが撃たれたことの原因であり、我々が戦っている理由である不正、腐敗を話した。

更に警察の任務を監督している監査委員会(Citizen Oversight Board)があるので、米国民は貴方が何をするのか注視しているとカレン・ヒュディスは言った。

その警官はアライド・バートンに対して入室禁止状を提示して正当性を見せるように求め、カレン・ヒュディスがセキュリティー・バッジを持っているにも関わらず、中に入れないのは何故か尋ねた。

アライド・バートンは入室禁止状を持っていない。入室禁止状はここを管理している評議会によって署名されなければならない。警察はこの封筒をアライド・バートンに届けたらどうかと言った。

後日、アライド・バートンから電話があり、カレン・ヒュディスは何が起こっているか話をした。「貴方のしていることは馬鹿げたことで、貴方自身の名を汚すものである」と言った。また非常に正確な政治科学のモデリング・ツールは独占銀行家が法治国連合(Coalition for the rule of law)に対して勝利する確率は5パーセントしかないことを予測していることを話した。


公認署名者

カレン・ヒュディスは内部告発者としての活動を通じてウオルフガング・ストラック(Wolfgang Struck)が公認署名者であることと、他にも幾人かの公認署名者がいることを知った。世界負債機関はフェルディナンド・マルコスが設立したのであるが、一人の意思決定者に阻まれることがないように設立されている。署名は評議会によって検証されなければならない。

2014年12月10日、ウオルフガング・ストラックが、カレン・ヒュディスにベルサイユ・ボンドを連邦準備銀行が買い戻すことを承認して欲しいと要請して来たのを、カレン・ヒュディスは断った。世界銀行と国際通貨基金の評議会がそれを許さなかった。

ウオルフガング・ストラックが伝えてきたことは、何十年にも渡って拒否してきた米国財務省が、古い連邦準備銀行の箱を額面の2%の金額、1箱について6兆円で買いもどす意向を示していることと、このような箱80個の詳細を書いた書類を渡したこと、さらにこの取引を進めていることである。

このボンドはすべての国の負債を帳消しに出来る。カレン・ヒュディスは世界負債機関の委託管財人として世界負債機関の受益者である世界の人々を代表して、連邦準備銀行が著しい安値でこのボンドを買いもどすことを許さなかった。

この取引をしようとしたのはウオルフガング・ストラックである。そのメールの中で、米国に立ち向かい麻薬犯罪と戦っている、現在のフィリピンの大統領、ロドリゴ・ドウテルテの役割に関する重要な情報を書いてきた。麻薬取引は人身売買と並んで、CIAが米国のブラック・バジェットを作り出す資金源である。

これは連邦準備銀行がこれらのボンドの借金を返済しなければならないことを自覚している事実を示している。さもなければそれを買い戻そうとはしないはずである。

2017年6月になってもウオルフガング・ストラックは世界負債機関の資産を盗もうと企てた。カレン・ヒュディスは6月24日のメールでそれに答えて、「法廷自体が独占銀行家の手先である。マルコスとホセ・リゾールはこのことを予期していて、相互地雷原突破継承者同意書の中で、法廷は裁判権を行使できないと宣言している。あなたは人類の財産を盗んでいないと言っているけれども、あなたの行動はそれがうそであることを証明している。あなたはフィリピンの人達への嫌悪感から私が必要だと言っているが、実はその反対で、私は世界の他の人達とともに、フィリッピンの人達を第3次世界大戦から保護しようとしている。私はまた、彼らを腐敗した独占銀行家から解き放ち、取るに足らない勝手な通貨準備制度による束縛から解放しようとしている。私は90−95%の正確さで勝算があると権力移行モデルが予測しているように、法治国連合とともに活動して、これを実行している。あなたが私を必要な理由は、私が相互地雷原突破継承者同意書の第6項のもとで人類を代表してホセ・リゾールとマルコスが設立した世界銀行と国際通貨基金の評議会を代弁しているからである。」と言っている。

ウオルフガング・ストラックはまたメールを送ってきて、今度は相互地雷原突破継承者同意書が保証している財産の範囲を少なくしようとしてきた。彼は謝りもしないし、真実を話そうともしなかった。独占銀行家は相互地雷原突破継承者同意書を攻撃しようとして、質問を寄せてきた。この条約はアイゼンハワーとトルーマンが署名したもので第3次世界大戦を回避し、通貨改革を成し遂げるためのものであり、重要で、その鍵になるものである。

本当にそんなに大量の金塊、貴金属、ベルサイユ・ボンド、芸術品や、その他の財宝が世界負債機関の中に保管されているかどうか懐疑的な人達は、ウルフガング・ストラック等がいかにこれらの財産を盗もうとしているかを見れば納得するだろう。 ウオルフガング・ストラックはこれらの財産の保管されている場所をカレン・ヒュディスあてのメールで伝えてきたことがある。 「他言してはならないものより多くの財産の保管場所を知っている。まずはじめにDBSの150,000メトリック・トンの金塊、メルボルンのウエストパックの50,000メトリック・トンの金塊、パプア・ニュー・ギニアの10,000メトリック・トンの金塊、ラビュアンのシティー・バンクに保管されている10,000メトリック・トンの金塊、スイスのUBSの7,000メトリック・トンの金塊、ブルネイのHSBCにあるECBの所有する47,000メトリック・トンの金塊、ドバイ国立銀行の5,000メトリック・トンの金塊、ドバイ銀行の5,000メトリック・トンの金塊、アブダビの商業銀行5,000メトリック・トンの金塊、ホノルルにあるハワイ銀行の170,500メトリック・トンの金塊、フィリピン・プラザのプールの下に保管されている172,000メトリック・トンの金塊などである。」「ヨーロッパの誰にでもこのことを話したら、これは全く不可能なばかげた話だというだろう。ちょっと待ってほしい。ヨーロッパの古いよき王室は植民地を支配し、金塊を略奪し、本当のことをいう者の舌を切ったことを知らせてやるが良い。1921年、王室とユダヤ人銀行家は金塊協定を結び、金塊についての真相を永久に隠した。この世界では、その真実を話すことは許されない。」とウオルフガング・ストラックは言っている。

世界銀行と国際通貨基金の評議会は通貨改革の条件として、評議会が世界負債機関の潜在的な署名者を取引ごとに承認して行くことを決定した。これは不正、腐敗を正すため評議会と彼等を任命した人の役割を保護するためである。ウオルフガング・ストラックはそれに同意しなかった。

ウオルフガング・ストラックは通貨改革に協力しているようにふるまっていたが、実は、独占銀行家の手先であり、嘘を言っていた。このような連中が少なからずいる。世界銀行と国際通貨基金の評議会によって承認された一件、一件の取引にもとづいて我々の通貨予備金塊を使うという手続きにウオルフガング・ストラックが協力するなら、ウオルフガング・ストラックと一緒に仕事をすることが出来るとカレン・ヒュディスは言っている。

カレン・ヒュディスは「ウオルフガング・ストラックは、イタリアとスイスの国境で起こったキアッソ事件で一般に知られることとなった、差し押さえられた債権にかかわる、連邦準備銀行の箱の準備で、ウィルフレッド・ソウリン(Wilfredo Saurin) はニール・キーナン(Neil Keenan)と関係していると証言している。」と言っている。

カレン・ヒュディスは他にも、世界負債機関の金塊を取りだすため、署名者の認証を依頼されたことがあるが、断った。

独占銀行家は世界銀行と国際通貨基金の評議会の上に立つこともできないし、世界銀行の総裁と国際通貨基金の常務取締役の上にも立つことはできない。これがホセ・リゾールが世界銀行と国際通貨基金の評議会を作った理由である。独占銀行家が、世界負債機関にある世界の資産を盗もうとする試みはすべて無効である。


中国の動向

2015年5月22日の中国大使チュイ・タンカイの米国国務長官ジョン・ケリーへの書簡は、南支那海の論争について、「我々には、その海域に、アント二ー・サンチャゴ・マーティン王の安全保障のためフェルディナンド・マルコス元大統領によって承認された資金を使って、軍事施設を建設する権利がある」と言っている。これに対して、カレン・ヒュディスは「これは世界銀行と国際通貨基金の評議会が認証することである。評議会はアント二ー・サンチャゴ・マーティンを認証してはいないし、世界負債機関の資金をこの工事の支払いに割り当ててはいない。ジョン・ケリーは世界負債機関の委託管財人としての私の役割を認識してはいないし、連邦準備銀行のドルを置き換えることをしようとはしていない。ジョン・ケリーは「頭蓋骨」という秘密組織の一員で、独占銀行家に忠誠を誓っている。」と言っている。

更に、大使の書簡には、「我々はアント二ー・サンチャゴ・マーティン王の安全保障のためにこの施設を建設した。というのは王が1989年に、大統領の権限、アントニオ・ディアズ・サンチャゴ(Antonio Diaz Santiago)、ホセ・アントニオ・ディアズ(Jose Antonio Diaz)、セベリノ・サンタ・ロマナ(Severino Sta. Romana)の権限を譲渡されたことを知っているからである。我々は彼等が秦王朝から清王朝までの財産の唯一の相続人であることを再確認した。元マルコス大統領と彼の曾祖父が彼らの権限を譲渡した後には、彼らは愛国者として我々に所属し、アント二ー・サンチャゴ・マーティン王は唯一のドラゴン皇帝であり、すべての中国の古代王朝の長であると認識している。」とある。カレン・ヒュディスはこれに対して「これは間違いである。相互地雷原突破継承者同意書のもとでは、世界銀行と国際通貨基金の評議会がアント二ー・サンチャゴ・マーティン王を認証しなければならないし、それは行われていない。世界負債機関の財産は中国のものではない。出訴期限はこのような主張を受け入れない。それは中国が知っている、中国が同意した相互地雷原突破継承者同意書の中にある。」と反論している。

この書簡は南支那海で何が起こっているかを知るよい視点を与えるだろう。世界負債機関に対してアンソニー・サンチャゴ・マーチンが何かの役割を持っているという中国の主張は相互地雷原突破継承者同意書の第6項により評議会の承認が無ければならない。

評議会は島の建設資金を承認してはいないが、通貨改革と福島の復興は承認している。さらに評議会は署名を一件一件、認証することを決めている。独占銀行家はアンソニー・サンチャゴ・マーティンの背後にいる。

このように、独占銀行家がアンソニー・サンチャゴ・マーティン(Anthony Santiago Martin)を使って世界負債機関(Global Debt Facility)にある人類の財産である金塊を盗もうとした。しかし彼には世界銀行と国際通貨基金の評議会が承認するまではそれを取り出す権限がない。アンソニー・サンチャゴ・マーティンがそのような権限は必要ないといった後では、評議会は彼に世界負債機関(Global Debt Facility)の金塊を取り出す権限を与えることはないだろう。評議会はマルコスが署名権を与えた何人かの人にだけ金塊を取り出す度毎にその権限を与えようとしている。

中国はカレン・ヒュディスに多くの書簡を送ってきた。台湾の中央銀行もそうである。台湾の中央銀行とカレン・ヒュディスは2014年11月8日に通貨改革の運営に関する同意書に署名した。

2014年8月20日、中国がカレン・ヒュディスに世界負債機関を彼らに開くよう要求してきたとき次のように断った。「私はこのやり方で、世界の通貨が崩壊して暗黒の時代になるのを防ぐことはできない。私にはチームが必要であり、世界銀行の本部にある私のオフィスにもどる必要があり、私には福島と世界銀行のすべてのメンバーにとって何が最善か、体系的に考える必要がある。あなたが提案している取引きは、進めるわけには行かない。これは第3次世界大戦を引き起こすかもしれないし、独占銀行家の手中で操作されるかもしれない。私は世界の人々を財産から引き離そうとする一つ一つの、そしてすべての試みを拒否してきた。世界負債機関が開かれた時、独占銀行家は小さな組織に解体され、世界負債機関の財産管理を受けることになる。これがホセ・リゾールが考えていたことであり、評議会が2015年4月に決めたことである。」


カナダの動向

1974年までカナダ銀行は国の通貨を発行するために私立の銀行からお金を借りていなかった。1938年から1974年までは、カナダ銀行は利子なしの貸付をしていた。そのあと、カナダ銀行は独占銀行家からお金を借りるようになった。これは利子がつく借金でカナダ国民が返済しなければならない。いろいろなグループが一緒になり、通貨経済改革委員会(Committee on Monetary and Economic Reform)を結成しカナダ銀行を連邦裁判所に提訴した。私立銀行によるこの詐欺を終わらせようとする、通貨経済改革委員会による法廷闘争はカナダの最高裁判所にまで上告されている。カレン・ヒュディスは国際金融機関の不正、腐敗を終わらせるための運動を一緒にするためこの通貨経済改革委員会とも連絡を取っている。


秘密結社

カレン・ヒュディスは自分の知っていること、関わったことは、すべて隠さず公開していると言っている。その中には賄賂やイルミナティからの勧誘もある。下の例はイルミナティから2013年10月12日に送られてきたメールである。

「こんにちは、ようこそイルミナティの世界に、何も心配することはありません。イルミナティに入会すれば、あなたは生涯、お金持ちになり、有名になるでしょう。あなたには、あなたのしたいことを手助けするイルミナティの会員と指輪が与えられます。イルミナティの洗礼に来るよう要請されますが、そこで我々の高位の会員と会うことになるでしょう。あなたは永遠に、世界的な人気のある女性として生きることが出来るでしょう。我々に入会する用意があるなら、下の用紙に必要事項を記入して送ってください。 すぐ連絡をしてください。そうすればすぐ入会の手続きを始めます。 私の電話番号は +22893056118 です。」 必要事項として、下のような項目が挙げられている。

これは、独占銀行家の常套手段である。彼らの計画を妨害しようとする者を味方に取り込もうとする。もちろん、独占銀行家に相当の打撃を与えていなけば、こんなメールは送られてこない。


国際司法裁判所(International Court of Justice)での攻防

2015年には、いくつかのグループが署名をする権限を持っていると主張した。誰も自分自身を任命することも出来ないし、聖別することも出来ない。それは世界銀行と国際通貨基金の評議会が決めることである。世界銀行と国際通貨基金は独占銀行家にハイジャックされ、世界銀行の総裁と国際通貨基金の常務取締役は彼らの利益のために、世界銀行と国際通貨基金を運営し、評議会の意向を無視している。カレン・ヒュディスはそれを正すべく法律に乗っ取った見解を示した。国際司法裁判所は世界負債機関を無効にしようとしたこともあった。

世界負債機関を規定する条約、相互地雷原突破継承者同意書は、明確に「裁判所は必要ない」といっている。これが、カレン・ヒュディスが国際司法裁判所(International Court of Justice)には、裁判権が無いといっている根拠である。この証明として、カレン・ヒュディスは世界銀行と国際通貨基金の評議会が2015年4月21日の国際司法裁判所の通告を「無効である」と宣言したことをあげている。またCIAに対しても、世界負債機関の所有する世界の金塊を盗もうとした2015年5月7日にCIAが出した通知も「無効である」と宣言した。

世界銀行と国際通貨基金の評議会は国際司法裁判所が人類に所属する金塊を盗むことを許さない。CIAもまた、国際司法裁判所の決定を参照し、通達を出したが、評議会が国際司法裁判所の通達は無効だと言ったため、国際司法裁判所はその通達をインターネットから引っ込めなければならなかった。

カレン・ヒュディスの運動を妨害している独占銀行家が最初にしたことは、世界負債機関に金塊はないし、世界銀行も国際通貨基金も金塊とは関係ないと主張したことである。独占銀行家は世界の王室からなる組織、300委員会と呼ばれるグループが世界の金塊の所有権を持っていると主張した。

独占銀行家はフェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)によって作成された世界負債機関の全ての書類に関して国際司法裁判所に提訴した。フィリピンのマルコスがこの書類を作成した理由は、殆どの世界負債機関(Global Debt Facility)の金塊がフィリピンにあるからである。それでカレン・ヒュディスは国際司法裁判所に行き、この件については誰も裁判権を持っていないと言った

世界の金塊は50年間、1950年に特権階級と銀行家が署名をした相互地雷原突破継承者同意書と言う特別な同意書によって世界負債機関に収められ、誰にも知られずに隠されていた。その同意書は、この金塊をどのように使うかは、世界銀行と国際通貨基金の評議会が決めることが出来ると言っている。国際司法裁判所はこれを裁判する権利は全くなく、関連書類について何かを言う権利もないし、マルコスの書類が有効かどうかについて言う権利もない。

カレン・ヒュディスはフィリッピン政府の裁判所が、国際司法裁判所とCIAが世界の財産を盗もうとしたのを防ぐための評議会の決定を無視したという知らせをインターネットで受け取った。彼らは300委員会が世界銀行と国際通貨基金の評議会を無視することが出来ると考えているようだ。そこでカレン・ヒュディスはフィリピン政府に書簡を送り、エリザベス女王を長とする300委員会は世界負債機関にある世界の世襲財産を盗む権利は無いと伝えた。

カレン・ヒュディスはブログのコンタクト・ページに「世界銀行と国際通貨基金の評議会だけが、それを決めることが出来る機関であり、貴方ではない」と言う通知を国際司法裁判所に向けて出した。

これに対し、2015年5月7日、国際司法裁判所はメモランダムを作成しフェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)が準備した書類はすべて無効だと主張した。カレン・ヒュディスはそれに答えて、元々、国際司法裁判所はこの件について、裁判権はないと言った。国際司法裁判所はその通達を撤回した。

その理由は相互地雷原突破継承者同意書が署名された時、明確に裁判所には裁判権がないと書かれているからである。

国際司法裁判所に裁判権のないもう一つの理由は、50年以上たったものに対して権利主張者は出訴期限(Statute of Limitation)によりその所有権を失うことである。

国際司法裁判所が主張している権利主張者は誰かと言うと、それは世界の王室からなる組織、300委員会である。

カレン・ヒュディスは世界銀行と国際通貨基金の評議会と一緒に仕事をする過程で評議会の色々のメンバーと一対一で話しをするようになった。カレン・ヒュディスが評議会を構成する各国の財務大臣と詳細に渡って議論をした一人にオランダのヘイムスケアー氏がいる。国際司法裁判所があるのはこの国である。国際司法裁判所が最後に馬鹿なことをした時、カレン・ヒュディスはヘイムスケアー氏に電話をかけた。カレン・ヒュディスはアムステルダム大学で経済を勉強し、博士号も持っているのでオランダ語を話すことが出来る。それでオランダ語で、オランダのための通貨準備金塊が国際司法裁判所で無にされたのはどんな意味があるか聞いた。カレン・ヒュディスはオランダの政党とも話をしていて、国際司法裁判所が腐敗していることを自ら証明していて、全く的外れなことをしていて、弁護士の名を汚すものであると話した。

カレン・ヒュディスは300委員会に対し、相互地雷原突破継承者同意書のもとでは300委員会にはその金塊の所有権はなく、世界銀行と国際通貨基金だけがその金塊をどうするかの決定権があり、国際司法裁判所には裁判権はないと主張し、全ての国の財務大臣を代表して、その書簡に署名し、コピーを送った。

もちろん、マルコスの書類は有効である。このカレン・ヒュディスの発言を受けて独占銀行家は、フェルディナンド・マルコスの息子と300委員会を代表して世界銀行と国際通貨基金の評議会にフェイス・ブックを通じて、招待状を送りフィリピンに招待した。実際、マルコスの息子から国際通貨基金にも書簡が送られてきた。

カレン・ヒュディスはツイーターでこう答えた。「世界の金塊に関しての署名権は世界銀行と国際通貨基金にあり、この会合は世界銀行と国際通貨基金にとっても世界銀行と国際通貨基金が代表している世界の人々にとっても何の意味もない。」。カレン・ヒュディスは評議会に出席しないように話した。この会合は8月に開催されるはずだった。

2015年、フェルディナンド・マルコスの息子、ティブーチオ・ビラモーレ・マルコス(Tiburcio Villamor Marcos)からカレン・ヒュディスに共同で委任管財人にならないかと言う話があった。カレン・ヒュディスはその部外秘の書簡での提案をことわった。

2015年12月2日、フェルディナンド・マルコスの息子、ティブーチオ・ビラモール・マルコス(Tiburcio Villamor Marcos)は世界負債機関から財産を引き出すのを手伝ってくれる様、カレン・ヒュディスに依頼した。カレン・ヒュディスは評議会の承認がないかぎり何もしないとティブーチオ・マルコスにいった。全ての引き出しには評議会の承認が必要である。カレン・ヒュディスは評議会をないがしろにしようとするティブーチオ・マルコスのたくらみと、金塊を盗もうとする国際司法裁判所とCIAの企てを食い止めたことを評議会に説明した。

独占銀行家は権力移行モデルが90から95パーセント正確であることを知っている。それにもかかわらず敗北したことを認めないで、相変わらず金塊を盗もうとしている。国際司法裁判所がしたことは、世界銀行の評議会が所有し運営している資産に関して裁判権がないにもかかわらず、これらの資産をギリシャに与えることを決め、声明を発表した。この間ギリシャは評議会が既に決定した、全ての世界の通貨は世界負債機関の金塊からオラムと呼ばれる通貨に置き換えられることを知っている。

世界の王室からなる組織、300委員会は金塊をあきらめ、それと引き換えに証書を受け取った人たちである。その金額は現在では21京円($2.1Quadrillion)になる。これは独占銀行家が世界負債機関(Global Debt Facility)に返さなければならない借金である。


通貨改革

通貨改革とは何か、どのようにして行うのか。通貨改革とは独占銀行家による通貨発行権の独占を終わらせ、通貨制度の不正を正すことである。現在使われている各国の紙幣をその国の財務省が発行する通貨に切り替え、国の負債として独占銀行家が貸している借金の利子を各国が払うのをやめる。それまでの各国の借金は1930年代に連邦準備銀行が発行した、世界負債機関の所有する約20京円の債権により帳消しにされる。この財務省の通貨を発行する時には国の借金に利子を払う必要はない。いかなる国も国に借金は発生し得ない。独占銀行家は、各国が、彼らに借金しているよりも遥かに多額の借金を我々にしている。倒産するのは独占銀行家であり、米国でも世界の国々でもない。各国の財務省が発行した通貨は、ホセ・リゾールにより1950年、世界負債機関に納められた金塊から造幣されるオラムと呼ばれる金が入った通貨に置き換えられる。金を押し潰して薄くし、プラスチックの包でかぶせた通貨がオラムである。これにより紙で出来た紙幣のように取り扱うことができ、同時に額面に相当する金が入っている。世界共通の通貨は必要ない。それぞれの国が世界負債機関の金塊を使いそれぞれのオラムを発行する。

米国では、最初に、一個人について、上限で1億円の連邦準備銀行のドルと米国財務省のドルとの交換をする。その後、オラムが造幣された時には、米国財務省のドルをオラムに代える。他の国の場合は、国民は私立銀行が発行した現在の通貨を、その国が定めた個人の上限までオラムに代えることが出来る。

世界負債機関にある米国の金塊は、米国民を代表して自治体代表会議(County Executive of America)と日米地位協定のもとの日米合同委員会( (the Joint US Japan Committee under the Status of Forces Agreement)により受け入れられた。この自治体代表会議は約700の郡の選挙で直接選ばれた郡執行役で構成されている。残りの3000の郡は違った方法で郡執行役を任命している。カレン・ヒュディスは自治体代表会議と連絡を取り、米国の所有分の金塊を受け取るように依頼した。自治体代表会議は米国民を代表して世界負債機関にある通貨のための金塊を受け入れることによって不正を終わらせようとしている。

米国造幣局が通貨を作るか、それとも企業に委託するかを見極めるため、カレン・ヒュディスは国家公務員連盟(American Federation of Government Employee)と連絡を取っている。米国には米国造幣局が在り、造幣委員会もある。造幣委員会の総裁ロン・デ・サップ(Rod De Sap)は、国家公務員連盟(American Federation of Government Employee)の会員である。カレン・ヒュディスはその連盟と接触している。その連盟が、米国民を代表している自治体代表会議が許可していて、米国民が、国民のものである金塊を使って貨幣を造幣しようとしていることを許可しないわけはないだろう。

世界の通貨準備金塊(World Monetary Gold Reserves)はそれぞれの国に無償で配られる。売買に特定の紙幣しか使えないとする法定通貨法(Legal Tender Law)を廃止する必要がある。これにより人々は自由に地域通貨を使うか共通の通貨を使うか選択することが出来る。各国の村や町は、自由に地域通貨とその法制化を決めることが出来る。どこの村や町の商工会も、この地域通貨を受け入れることを、あたかも地域の商品とサービスのための物々交換のように、受け入れるだろう。

2014年4月12日以来、世界銀行と国際通貨基金の評議会は世界の紙幣を、世界負債機関の隠された金塊から造幣した貨幣に置き換えることに同意している

カレン・ヒュディスは2015年3月9日に、通貨改革に関する新聞発表をした。この3月9日の新聞発表に反論した大使館は一つも無かったし、プレス・ワイアーの新聞発表は何回もツイーターでリツイートされた。ところが、プレス・ワイヤーはこの新聞発表を1年半後に取り消した。

カレン・ヒュディスは通貨改革を妨害している人達に対して2015年9月5日、コマーシャル・リーンを設定した。その対象は、 世界銀行の警備会社、アライド・バートンオバマ大統領、ジョー・バイデン副大統領、マーティン・デンプシー統合参謀本部議長、国防省監察官ジョン・ライマー、財務大臣のヤコブ・リュー、世界銀行総裁のジム・キム、国際通貨基金の常務取締役、クリスティン・ラガード等である。

世界銀行と国際通貨基金の評議会への英国の代表である、英国国務省、国際開発部のジャスティン・グリーニング(Justine Greening)に対して、英国国民は、世界負債機関にある英国分の金塊を使って通貨を造幣して、現在の英国銀行の紙幣を置き換えると言う世界負債機関の提案にどう答えたか訪ねた。国際開発部が2016年5月25日の書簡で、国際開発部はこれに答える義務はないので、回答はしないことに決めたと言って来た時、カレン・ヒュディスは国際開発部にメールを送り、他の人達にはツイーターで、如何にイレイン・コービルとカレン・ヒュディスが国際開発部の不正、腐敗を、以前に英国議会に報告したかを思い出させた。イレインは世界銀行の国際金融会社で働いていたスコットランドの内部告発者であり、当時、婉曲な言葉を使わず証言した。この通貨改革では国の負債と英国の国民に利子を要求すると言う詐欺は世界負債機関が所有するベルサイユ・ボンドの約20京円で相殺される。

2016年4月10日、カレン・ヒュディスはワシントンの全ての大使とその国の財務大臣に、世界負債機関にある金塊を、部分準備金通貨と呼ばれる詐欺を終わらせるための通貨改革に使うことが合議された議事録の草稿を送った。その草稿は2016年4月15日に承認された。

2015年10月のペルーの会合で、カレン・ヒュディスは20カ国の代表と話しをした。そのうちの2人は評議会のメンバーである財務大臣だった。話の課題は世界負債機関と通貨改革、そして世界負債機関を運営する評議会の責任についてであった。また独占銀行家の一人とも平和的な移行について話した。これらの話の後、カレン・ヒュディスは同意書をニューヨークと東京の大使館を通じて配布したが、米国も含めて、どこの国もこれに反対しなかった。何故、どこの国もこの同意書を放棄しなかったか。カレン・ヒュディスは、これに対する放棄は第3次世界大戦を引き起こす可能性が高いからであると考えている。


権力移行モデル

政治科学者、ヤセ・クグラー(Jacek Kugler)が国防省のために開発したゲーム理論をもとにした権力移行モデルがある。

その権力移行モデルによると、法治国連合が独占銀行家に打ち勝ち、米国の独占銀行家による国家乗っ取りが収束して、1789年の憲法にもどる確率を90−95%と予測している。

法治国連合とは、第一に今や決定的な集団となっているカレン・ヒュディスの支持者、世界銀行と国際通貨基金の評議会のもとに、ブリクス(BRICS:ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)と77連合と呼ばれる133の発展途上国、ドイツ、日本、連邦準備銀行を除いた米国からなる連合で、世界の通貨準備金塊を、世界銀行と国際通貨基金の評議会のもと188の財務大臣によって管理されている、人類の利益のために作られた信託、世界負債機関に戻そうとしている。

ヤセ・クグラー(Jacek Kugler)はクレアモント大学(Claremont University)の政治科学部の議長で、国防省のために権力移行モデルを開発した。それが2004年に世界銀行にもたらされた。ヤセ・クグラーは中東での核戦争を未然に防ぐには5年しかないと言っていた。それはシリアのことである。

2004年世界銀行の弁護士として、カレン・ヒュディスはこの手法を使って世界銀行の権力モデルを作ってみた。そのモデルは、もし米国が規約を守らないならば66年間保持していた米国一国だけで世界銀行の総裁を任命することが出来る紳士協定を失い、姉妹機関である国際通貨基金はそれ自身が常務取締役を選出来るようになることを予測した。また、権力移行モデルは法治国連合がいかに組織されるかを予測した。

ヤセ・クグラー(Jacek Kugler)のモデルによると、ドイツが北大西洋条約機構(NATO)を離れ,ロシアなどのブリクス(BRICS:ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)と同盟を結ぶことを予測している。ブリクスの国々は貿易にドルを使わないで、それぞれの国の通貨で貿易額を相殺することを決めている。

連邦準備銀行の通貨は国際金融市場ではもはや国際準備通貨ではない。世界貿易の25%を占めるブリクス(BRICS)は、ブリクス間の貿易には彼らの通貨で相殺することに決定している。134の発展途上国からなるG77も、国際準備通貨として連邦準備銀行の通貨を認めないことをすでに決定している。

これは米ドルがもはや国際通貨として使われないことを意味する。米ドルがだぶつき、このままでは連邦準備銀行のドルは通用しなくなる状況が生まれる。

更に、そのモデルは、もしドイツが米国の同盟国として残らないならば第3次世界大戦が起こるだろうとも予測している。権力移行モデルは第3次世界大戦を避けるためにはドイツを同盟にとどまらせる必要があると予測している。 現時点でドイツは、連邦準備銀行の発行する貨幣を国際決済通貨として使わないことに同意しているブリクスに参加しようとしている。これは価値のない米国連邦銀行の紙幣を置きかえる時間が限られていると言う意味である。

そのモデルがいま示していることはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカからなるブリクスとドイツ、日本、連邦準備銀行を除いた米国からなる法治国連合が独占銀行家よりも遥かに強力になり、ブレトン・ウッズ体制の評議会が望むようなことを決めることが出来る状況あるということである。

このモデルは2012年、カレン・ヒュディスとイレイン・コービルが世界銀行の不正、腐敗についてを英国とEUの議会のウエブサイトに発表したときから法治国連合が組織されるという予測を開始した。そのときの浮動票の中心はドイツが独占銀行家の支配から抜け出すことであった。権力移行モデルが独占銀行家が、国際通貨基金の評議会のもとにある法治国連合に負けていくことを予測し始めた。又、モデルの中心は、米軍に頼っている日本が連邦準備銀行の通貨が崩壊することにより、米軍が一方的に降伏をすることを容認しないという事実にある。これが日米地位協定の日米合同委員会のもとで、統合参謀本部にいるマルタの騎士の階級を壊すことなく、米軍の忠実なメンバーが連邦準備銀行を解体することを可能にする。


連邦準備銀行

連邦準備銀行は米国政府の機関ではなく、1913年にロスチャイルドとロックフェラーの陰謀によりつくられた私立の銀行である。そこで発行された紙幣は憲法違反である。我々がその紙幣を使っている理由は、独占銀行家がそうさせているからである。

この紙幣で出来た通貨は負債を基本として成り立っている。どんな場合でもお金を借りるとき、魔法のようにお金がコンピューターのスクリーンに作られる。また紙幣が印刷される時、連邦準備銀行は紙幣の印刷にかかる費用と紙幣の額面の差、シニョリッジ(seigniorage)を自分の懐に入れる。それだけではなく、その紙幣を国に貸し利子を要求している。

彼等はその通貨を人類を支配する道具として使っている。60の銀行が所属する、国際決済銀行(BIS:Bank for International Settlement)はこの様にして紙幣を発行している中央銀行を支配する独占銀行家が作った機関である。

正しくはどうあるべきかと言うと、国の財務省が通貨を発行することである。そうすれば負債は発生しないし、印刷にかかる費用と紙幣の額面の差、シニョリッジは国のものとなる。

我々がこれからどうするかと言うと、財務省がドルを発行し、連邦準備銀行のドルと交換する。そうすると国の負債にかかる利子を払わなくても良くなる。

私立銀行が、自分たちの発行した通貨に利子を要求するなどと言うことはとんでもない詐欺である。通貨が財務省から直接に発行されるなら、そんな利子を払う必要も無く、通貨の額面と印刷費用の差を国が得ることも出来る。現在は私立銀行がその差を得ている。それは詐欺であり、その上、その債務に利子を取っている。カレン・ヒュディスがギリシャと話し合っている課題はこの詐欺のことにつきる。

ギリシャの人々は世界負債機関のことと国の負債が詐欺であるということを実際に主要なメディアから聞いている。この話を書いたのはジョン・コントリスである。

2016年5月にはギリシャの2つの主要新聞が世界負債機関の金塊を使った国と地域の通貨で現在の紙幣を置き換える通貨改革の話を掲載した。

他のすべての負債のある国は連邦準備銀行がそれらの国から借りている額を差し引いて残りを支払えば良い。連邦準備銀行が幾ら借りているかと言うと、集められた金塊の債券、ベルサイユ・ボンドの総額は2京1000兆円($210Trillion)であり、1930年からの利子を複利で計算すると、21京円($2.1Quadrillion)になる。

現在では、米国ドルは国際通貨ではない。米国ドルはもはや国際貿易には使われていないと言うことである。ブリクスの国々は自国の通貨を使い、相殺している。

また、SWIFTと呼ばれる銀行間の決済を他の方法に置き換えている。これは連邦準備銀行発行の通貨の終焉を意味する。カレン・ヒュディスは連邦準備銀行発行の通貨が破滅する前に置き換えなければならないと考えている。

カレン・ヒュディスは、独占銀行家は連邦準備銀行の貨幣を破滅させることにより米国を崩壊しようとしていると考えている。

独占銀行家の手先は連邦準備銀行が所有している金塊の捏造をしようとしている。連邦準備銀行は外部の監査を受けたことがないし、金塊を保有してはいない。連邦準備銀行はドイツに返済した金塊を市場で買い求めたことがある。連邦準備銀行は1930年代に発行した、複利での総額が21京円になる債権により破産している。したがって、世界負債機関に保管されているベルサイユ・ボンドは今では21京円になる。

カレン・ヒュディスはUCC-1書式で連邦銀行がある11の州の州努長官にコマーシャル・リーンを設定した。イリノイ州の州努長官、ジェシー・ホワイトがシカゴの連邦準備銀行に対するUCC-1によるコマーシャル・リーンを無効にしようとしたとき、世界銀行と国際通貨基金の評議会がジェシー・ホワイトの無効を破棄した。

独占銀行家は手下をつかい、情報開示法の下に、連邦準備銀行の金塊の監査を請求した。実際は書類だけの不正な監査である。物理的な監査は一度も行ったことがない。それは財務省と監査局(Office of Inspector General)の監査が書類だけの監査であることを示しているからである。監査局の表現は単に書類の監査を行っただけだと言っている。

ドイツは「ドイツの国際通貨準備金塊が安全に連邦準備銀行に保管されている。」と言っている米国財務省の言葉を受けいれていない。監査局の見解として、2012年9月30日付の連邦準備銀行が保有する米国準備金塊についての報告書の2ページに大嘘が書かれている。

これは、すべての世界の通貨準備金塊は世界負債機関に保管されているからである。法治国連合は、すべての国の負債は解消すると発表している。


世界企業支配組織

スイス国立科学研究所(Federal Institute of Technology)の三人の数学者、ステファニア・ビタリ(Stefania Vitali)、ジェイムス・グラッフィルダー(James Glattfelder)、ステファノ・バティストン(Stefano Battiston)は、3700万社(37million)のデータベースをつかって、誰が世界の株式市場で取引されている43060社を所有しているかを調査した。

グラッフィルダーは企業間のつながりを少数の主な企業1318社に集約し、世界市場の中でどれだけの力があるかを正確に位置づけた。この1318社の中では、誰がキープレイヤーなのか、どのように組織されているか、いかに権力がつながっているかなどを明らかにした。

この1318社のそれぞれの会社は、2つあるいはそれ以上のほかの会社と関係があり、平均では20のほかの会社との関係がある。彼等は世界全体の売り上げの20%を占めているが、1318社は株式を取得することで、世界の大多数の優良企業と製造業を所有している。実際の経済では、世界の売り上げの60%を占めている。

彼等がさらに所有権のつながりを紐解くと、その多くはスーパーエンティティーと呼ばれる147社のより繋がりの強い企業に到達した。この147社は巧妙な方法で相互に繋がっていて、同じ取締役が蝶ネクタイ配置と呼ばれる方法でいくつかの取締役会を兼任している。これによりこのネットワークの全資産の40%をコントロールしていた。グラッフィルダーのデータによると上位730の株主が世界企業の売り上げの80%をコントロールしていることが分かる。さらに驚くことは、これらほとんどの企業は米国かイギリスの会社であることである。巨大な力が少人数の手に握られているということである。それらは主に米国と英国の金融機関である。つぎに掲げる世界企業、上位10社が世界経済をコントロールしている。

  1. Barclays plc
  2. Capital Group Companies Inc.
  3. FMR Corporation
  4. AXA
  5. State Street Corporation
  6. JPMorgan Chase & Co.
  7. Legal & General Group plc
  8. Vanguard Group Inc.
  9. UBS AG
  10. Merrill Lynch & Co Inc.
上位730の中には日本の企業も入っている。22位の三菱UFJ銀行(MITSUBISHI UFJ FINANCIAL GROUP INC)、38位の野村ホールディングス(NOMURA HOLDINGS,INC)、44位の預金保険機構(DEPOSIT INSURANCE CORPORATION OF JP)、48位のレゾナ・ホールディング(RESONA HOLDINGS,INC)などがある。

この中の、一番影響力のあるのがバークレー(Barclays)で、他の世界的な銀行と一緒に不正にロンドン銀行間出し手金利(LIBOR:London Interbank Offered Rate)を操作した事件では先物取引委員会(Commodity Future Trading Commission)により200億円、ロンドンと欧州銀行間出し手金利(Libor and Euribor rates)を操作しようとした罪により160億円を米国法務省により、また60億円を英国の金融監督局(Financial Services Authority)により罰金として科されている。この罪にも関わらず、ボーナスとして62億円を支給している。その中には投資銀行の取締役リッチ・リッチ(Rich Ricci)への27億円の支払いも含まれている。リッチ・リッチとは本当の名前である。

2011年にプラス・ワン(PLoS One)と言う雑誌に掲載されたこの研究論文の題名が世界企業支配(Global Corporate Control)で、カレン・ヒュディスはこれを世界企業支配組織(Network of Global Corporate Control)と名付けた。世界企業支配組織は独占銀行家(International Banking Cartel)とも呼ばれる。

世界企業支配組織の中核はスイスにある国際決済銀行(BIS: Bank of International Settlement)と60の中央銀行である。これらの銀行は世界の通貨準備金塊(World Monetary Gold Reserves)を所有していないが、それを手に入れようと必死になっている。

このグループは全てのメディア、主要メディアだけではなく、反体制的メディアをも所有し検閲している。我々の見聞きするニュースは我々の知らないうちに注意深く検閲され、修正され、操作されている。

世界企業支配組織は紙幣を印刷し、その原価と額面の差額を自分のものにし、その資金で企業を買収している。また貨幣は、全く原価のかからないコンピューターのスクリーンでも作ることが出来る。そして無神経にも我々の国の債務に利子をつけている。殆どの人はこの事実を知らない。

2014年、リチャード・カーピンスキーは次のように言っている。 「世界銀行の内部告発者カレン・ヒュディスは未だに主要メディアに取り上げられていない。彼女は2011年にプラス・ワン(PLoS One)と言う雑誌に掲載された世界企業支配(Global Corporate Control)の研究を参考にしている。43000社の国際企業の内の147社がこれらの世界企業の40パーセントの資産を所有し、年間利益の60パーセントを得ている。これはスイス国立科学研究所(Swiss Federal Institute of Technology)の3人の数学者によって報告されている。世界銀行の内部に通じているカレン・ヒュディスは誰がこの権力の背後にいるのかを明らかにした。これほど衝撃的な話を押しつぶすことの出来る主要メディアを操っている力が存在することは、彼等が、取締役が通じ合うことによって成っている一つの複合企業を運営していると結論しているプラス・ワンの記事の信憑性を証明している。彼女はフェイス・ブックやグーグル・ニュースそれに多くのユーチューブに登場している。今年は、長期の不況を起したり、経済を悪くしたりする銀行家から世界経済を取りもどすことの出来る変わった年になる。彼女と一緒に全世界を良くしよう。」


国家乗っ取り

国家非常体制

米国は、すでに存在していない。米国連邦議会の議事録によると、1993年3月17日のVol.33、H-1303ページに記録されているように、オハイオ選出の下院議員、ジェイムス・トラフィカントは次のように発言している。「1933年3月9日の緊急銀行法により、米国連邦政府が解体されたことは既成の事実である。ルーズベルト大統領は1933年6月5日の議会で米国連邦政府が破産し、債務超過で支払い能力の無いことを宣言した。金本位制の停止と金条項の廃止による解決策は、米国の独立国としての権威を奪い取り、すべての米国政府機関の権力をも奪い、今日では米国は名前だけの存在となってしまった。」

9月3日カレン・ヒュディスは上院の報告書93-549をツイターで公表した。この報告書は、米国憲法が1933年3月9日以来、毎年、米国議会によりその施行が延期されていて、米国議会は米合衆国が国家非常体制にあることを宣言していることを述べている。米国は1789年の憲法によって運営されているのではない。

ユタ州の最高裁判所は米国議会が軍統制のもとで戦時下の権力を行使しようとしていることを明確にした。

カレン・ヒュディスはドイツと日本に対してもこの事実を書簡で知らせた。

2014年12月12日、カレン・ヒュディスは弁護士、シドリー・オースティンとブラウンのニューヨーク事務所の共同経営者、マーティン・ゴールドに、1789年の憲法は施行されているのかどうか尋ねてみたが、彼はその答えを知らなかった。

2016年2月10日カレン・ヒュディスは米国法曹協会(American BAR[British Accreditation Registry] Association)に対して、弁護士はあまりにも不正、腐敗していて、既に弁護士という職業を規制することが出来ない状態であり、多分、弁護士としてふるまうべきでないと言った。

米国が軍の統治下にあるかどうかと言うカレン・ヒュディスの質問にワシントンの法曹協会(BAR[British Accreditation Registry] Association)は答えるのを拒否した。その翌月、ワシントンの法曹組合の機関紙は、実際にはそうではないのに、1789年の憲法とマグナカルタがあたかも施行されているかのような記事を掲載した。

カレン・ヒュディスはワシントン法曹協会に書簡を送り、米国の1789年の憲法は発効していないことを認めさせる試みを続けた。そしたら1月号のワシントン法曹協会の ジャーナルの特集ページには1789年の憲法とマグナカルタについての記事が掲載されていた。そこで、カレン・ヒュディスは「あなた方は私の質問を妨害している、あなた方は1月号で記事を掲載し、米国の1789年の憲法が発効しているかのように書いているし、ジョン王が1213年10月3日、彼の王国をローマ法王に降伏したことを述べることを忘れている。」とワシントン法曹協会に通告した。

世界銀行と国際通貨基金の春の会合で、評議会は通貨改革に関する会合の議事録を承認したが、その時米国について次のような宣言をしている。 米国が理解すべきことは

カレン・ヒュディスは50の州の知事と副将軍にも書簡を送り、米国がダンフォード将軍のもとの軍事政権下にあり、もしカレン・ヒュディスの見解が間違いなら、正すように求めたが、誰もカレン・ヒュディスの見解に反駁しなかった。

カレン・ヒュディスはワシントン国際法学会(Washington Foreign Law Society)に次のことを認めるように要請した。

米国は「国家乗っ取り」の状態にあることを理解するためには現在の米国憲法が、実際何であるかを知ることにある。それは米国内戦の終わりに作られた戦争事態法で、未だに解除されていない。米国は1861年以来ずっと軍統治のままである。そして1871年にはワシントン(Washington D.C.)で秘密の第2の憲法が作られ、米国政府は事実上、企業組織となった。今ではより多くの人がこのことについて知っている。

ベンジャミン・フランクリンが最初の郵政省長官であり、独立戦争で抱えた負債についての交渉をした人物である。彼はその負債の支払い期限が1871年に来ることを知っていた。その支払い期限が来た時、独占銀行家は米国を破産させ、秘密の第2の憲法を作った。カレン・ヒュディスは米国議会と話を持とうとしたが、それは出来なかった。

連邦裁判所と弁護士

米国は公務員が公務員として本来の職務をしていない、その極めつけは連邦裁判所の裁判官である。裁判所が憲法で定められた合法的な裁判所ではないことを裁判官は米国民に話すべきである。

カレン・ヒュディスはワシントンの裁判所へ出かけて、この裁判所は本物の裁判所でないことを正直に話すように要請したが、拒否された。これの意味することは、彼らが誓約を破っていると言うことである。その誓約には保険がかかっている。それでカレン・ヒュディスは保険会社に出かけて、保険会社は裁判官の公正な義務遂行の保証書(suety and fidelity bonds)に定められた支払いをしなくてはならないので、その支払いを要求した。全ての連邦裁判所は誓約を破っているので、その保険額は多額となる。

もう一つの重大なことは米国民が所有していると思っている財産は国家非常事態(States Emergency)のもとで、米国民には所有権がないと言うことである。米国民は交戦的であるとされている。米国政府はその国民と戦争状態にあり、政府は国民の財産権を取ろうとしている。所有権は、実は所有権ではなく、国が発行した所有権は、実在することを保証する証書でしかない。それでは誰が支払いの終わった家や支払いの終わった車を所有しているか。それは独占銀行家である。

米国の裁判所は憲法に定められた裁判所ではなく、秘密の業務処理所である。このことについては、1985年にニューヨーク裁判所の書記のジョージ・マーシヤー(George Mercier)が「隠れた契約」と言う本に書いている。

米国の裁判所の一番大きな問題は、裁判官は憲法のもとで法廷を任された裁判官に扮装しているだけで、憲法第3条で定められた法廷には行くが、不正な裁判をしているだけである。

銀行の書類に署名をすると、その下に、鮮明な文字で、銀行規則に準じるとある。それでその隠されている銀行規則を見ると、その銀行規則は「憲法第3条の裁判権を放棄する」と書かれてある。多くの人達がこのことを知っている。カレン・ヒュディスは米国議会の上院司法委員会に出かけ、この問題を取り上げるように試みたが駄目だった。

最近になり、より多くの人が、何が本当に行われているかを理解するようになった。現実を理解し始めたのは一般の人々だけでなく、弁護士もそうである。弁護士は物事が本来あるべくことを保障しているわけであるが、実際には米国は本来の憲法のもとにあるわけではない。米国議会は戒厳令を発令している。その国家非常事態は1861年以来宣言されている。

連邦準備銀行の発行する通貨は憲法違反である。この通貨は発行されるはずではなかったが1913年に発行された。幸いにも、この通貨を、資本市場を混乱させることなく円滑に交換する方法がある。どうするかと言うと、連邦準備銀行の通貨をロナルド・レーガンが印刷したドルと置き換えることである。

「米国はイギリスの植民地から独立したことはなかった。実際、イギリスはジェイムス王がローマ法王との条約を破ったマグナカルタ以来、バチカンと一緒になり、米国の所得税を米国から持ち出しバチカンに送っている。このことはロナルド・レーガン大統領が行ったグレイス・コミッションの調査で明らかになった。」とカレン・ヒュディスは言っている。

カレン・ヒュディスは、最後にはかなり大胆に発言するようになったが、米国法曹協会(American BAR[British Accreditation Registry] Association)は、カレン・ヒュディスが書いたジャーナルへの投稿記事を検閲しようとした。その上、彼等はカレン・ヒュディスが意見を述べるのをやめさせようとした。

それは主権を有する市民(Sovereign Citizen)に関する記事である。「主権を有する市民」とは米国政府が国民を対外債務の担保としていることに異議を唱えている人達のことであったが、今や「主権を有する市民」と呼ばれる人達は米国内のテロリストとして烙印を押される。

それで弁護士は実際、誤魔化している。カレン・ヒュディスは今が変える時であると弁護士に明言している。もしそうしないと弁護士として職務を続けることは出来ないだろう。カレン・ヒュディスは次のようなことを言い始めた。バー(BAR: British Accreditation Registry)に入ると呼ばれる、弁護士が法廷に入る時には彼等は秘密の誓約をする。多くの弁護士は法曹学院のことや独占銀行家のことを知らない。米国の弁護士は、誓約をする時は米国の憲法に忠誠を誓うが、彼らが知っているか否かに関係なく、米国法曹協会(American BAR[British Accreditation Registry] Association)は法曹学院の一員であり、弁護士は独占銀行家の一部である。

1800年代の中頃、弁護士は政治活動から除外されると言う13番目の憲法改正があった。この改正の理由は弁護士が国を裏切るからである。内戦でこの改正された憲法のコピーが破かれた。ある人はこのことについて研究し、13番目の憲法改正が存在し、それが憲法の一部であることが実証された。米国民が元の憲法を取り戻した時、弁護士は困難な闘争に直面するだろう。何故なら彼等は独占銀行家の共謀者だからである。

ワシントンDC

コロンビア行政区には特別な役割がある。1871年以降、独占銀行家が2番目の秘密の憲法を制定した時、コロンビア行政区に巧妙な法的操作を加えた。米国は、今や企業として構成されている相互につながっている実体からなっていて、連邦政府とその他の行政機関に怪しげな権力を与えている。1871年の基本法(Organic ACT)に始まり、国は主権を剥ぎ取られてしまった。そして国民は企業組織の奴隷制度の中で家畜のように扱われている。1871年の基本法がこの事実を物語っている。

コロンビア行政区の行政の根拠となる法律は、公式にはワシントンとジョージタウンのいくつかの市制のそれぞれの自治を無効にして、コロンビア行政区の新しい地域行政権を設立した議会立法である。1874年議会は地域行政権を廃止したが、この立法措置はその連邦行政区に地域行政府を設立した最初のものである。新しい政府は知事と11人で構成される委員会、その地域から選ばれた22人からなる議会、市を近代化する責任を持った公共事業会議からなっている。

コロンビア行政区のシールはこの特別区の行政府が設立された年を記念して1874年のこの日付が描かれている。この法律は「THE UNITED STATES OF AMERICA」(すべて大文字)、国の中の市であると同時に、国である私企業を創立した。 それには下のような際立った属性がある。

  1. それ自身の市長、警察、憲法、郵便局をもち、無税でほかのどの国にも頼ることはない。まさにロンドン市やバチカン市と同じである。
  2. すべて大文字でかかれた「UNITED STATES OF AMERICA」は架空の会社を代表している。あなたの誕生証明書、運転免許証、社会保険の番号、銀行の通知書はすべて大文字で書かれている。と言うことはあなたは登録やら、申請やらをして架空の人物としてUNITED STATES OF AMERICAの一部になっていると言うことである。
  3. UNITED STATES OF AMERICA はコロンビア行政区に存在する。コロンビア行政区と同じような特別区とはバチカン市とロンドン市のことである。
  4. THE UNITED STATES OF AMERICA という私企業の所有者はバチカン市とロンドン市である。
  5. 我々が税金を払うとき、自主的にワシントンDCに税金申告を送る。その送り先はUNITED STATES TREASURYというプエル・トリコに登録されている私企業である。
  6. ヘンリー・ポールソン(Henry Paulson)、ティモシー・ギスナー(Timothy Giethner)と1913年以来、任命された財務大臣は政府の内閣の一員ではない。
  7. 米国の財務大臣は米国に忠誠を誓ってもいないし、米国を守るために話してもいない。

ダンフォード将軍とアナ・フォン・レイツ

2015年10月4日、米軍の下士官は 次のようなことを言っている。 「この3年間私は、テレビや新聞、その他の報道機関を助けてきた。私はずっと戦線に居て、普通の人が考えられないような現実を見て来た。私は軍にきづなを持っている。米軍の70%は我々の側にいる。」

ニューヨーク・タイムスの社説で、ダンフォード将軍のような国賊を真実にさらされないように 、ジョン・スペンサー将軍は米軍をソーシャル・メディアから引き離そうとした。これが裏目に出て、ダンフォード将軍は国賊である上に、暴漢で臆病者であることが露呈した。

「軍は権力移行モデルがどのくらい正確か知っている。兵士は誰もがしているように私のソーシャルメディアを読んでいるし、権力移行モデルも知っている。そのため、米軍のマルタの騎士が、忠誠な軍人、2013年3月7日にチャールストンに核爆弾を落とすことを拒否した海軍中将ティム・ジャーディーナ(Tim Giardina)と少将マイケル・キャリー( Michael Carey)を解雇しても、1789年の米国憲法が発効すれば、すぐさまこの2人は英雄として復職を果たすだろう。この2人を解雇した、マルタの騎士の一人である売国奴のジョン・ライマー(Jon Rymer)は世界負債機関が設定したコマーシャル・リーンにより近々彼の家を出されることになっている。」とカレン・ヒュディスは言っている。

カレン・ヒュディスは数回にわたって、三軍統合本部議長のジョセフ・ダンフォード将軍(General Joseph Dunford)に書簡を送っている。以下は2016年1月3日に送った文章の締めくくりの部分である。 「1789年に制定された米国憲法第5条によると、憲法会議は、州議会の3分の2以上が開催を議決していることから、開催すべき状態にある。この憲法会議を開催することの出来ない議会のもとではあなたの秘密の軍事政権は政治空白以外の何物でもない。貴方は権力を強奪しているだけで、あなたの軍政は正統性がない。」

ダンフォード将軍はこれに対して、直接の回答はして来なかった。1月8日、テキサス州の知事、グレッグ・アボット(Gregg Abott)は米国憲法改正のための会議を呼びかけたが、1789年に制定された憲法が実際には施行されていないことについては触れなかった。実際に施行されていない憲法を改正することは出来ない。この知事の発言は妨害以外の何物でもないし、実際、1937年には全ての州知事は憲法改正に同意していたとカレン・ヒュディスは考えている。

この回答の代わりにダンフォード将軍がしたことは、ローマ法王の法律顧問であるアナ・フォン・レイツ(Anna von Reitz)を使い、世界銀行と国際通貨基金の評議会を提訴したことである。カレン・ヒュディスはそれに答えて、世界負債機関(Global Debt Facility)には免責特権があり、フォン・レイツはその様な主張をすることが出来ないと回答した。フォン・レイツの主張は、金塊が50年間隠されていたことは何の効果もなく、第3次世界大戦を防ぐための相互地雷原突破継承者同意書(Bilateral Mine Field Breakthrough Successor Agreement) も無効であり、世界負債機関(Global Debt Facility)にある金塊の米国の取り分はダンフォード将軍に行くべきだと言うことである。

ダンフォード将軍からのもう一つの返事はヴェテラン・ツデイ(Veterans Today)紙が長い記事を掲載し、通貨改革が公にされず、秘密裏に行われていると主張したことである。カレン・ヒュディスはこれに反論しようとしたが 妨害された。

またカレン・ヒュディスは当時の国防長官のチャック・ヘーゲル(Chuck Hagel)に軍の売国奴を軍法会議にかけるよう要請したが、チャック・ヘーゲルはその4日後に辞任させられた

カレン・ヒュディスは2016年1月26日、バチカンの手先、アナ・フォン・ライツがダンフォード将軍のために世界の財産を盗もうとしたのを阻止した。

カレン・ヒュディスは次の日、ダンフォード将軍への手紙で、海軍中将、ティム・ジャーディーナと空軍少将、マイケル・キャリーの復職を拒否したことについてダンフォード将軍の弁明をきく権利があると主張した。ティム・ジャーディーナ中将とマイケル・キャリー少将は独占銀行家の企てた核兵器を米国のある場所から他の場所に飛行させるという犯罪を未然に防いだ

ダンフォード将軍が、独占銀行家のために米国の通貨準備金塊を盗もうと企だてて、カレン・ヒュディスを攻撃してきた後、カレン・ヒュディスはダンフォード将軍の反逆罪、裏切りを2016年2月9日のDCTVの生放送で話した。

国民憲法会議

米国が国民憲法会議を開く必要がある理由は、米国が第2の秘密憲法のもとにあるからである。これはこのまま続けることは出来ない。これは明確なことで、米国民は基本的人権に関する法律で保障されなければならない。現在では全く保障されてはいない。

米国建国の父は、独占銀行家の力を既に知っていた。実際、それから逃れるため彼等はヨーロッパから離れた。米国建国の父は米国憲法の第5条で、国民は憲法上、国民憲法会議を開き議決する権利があると制定した。米国憲法の第5条は、国会両院の3分の2の議員が賛成すれば、あるいは、3分の2の州の州議会が要請すれば、憲法改正を提案するための国民憲法会議を開くことが出来ると言っている。実際、3分の2の州の議会は既に憲法改正を要請しているが、国会は国民憲法会議を開くことを拒否している。

この3分の2と言う条件は1920年代の終わりには既に満足されていた。国会は今でも国民憲法会議を開催することを拒否している。ウィスコンシン州は、1929年にはその条件は満たされていたと信じている。

米国民は国民憲法会議が変な方向に行ってしまうのではないかと心配しているが、一番大事なことは、これは国民憲法会議の開催を提案するだけで、憲法改正が発効するためには国民憲法会議で議決された後、4分の3の州の議会で批准されなければならないことである。

2016年2月13日アントン・スカリア(Anton Scalia)は、米国が秘密裏に軍の統治下にある事実を公表しようとした矢先に死亡した。カレン・ヒュディスは、アントン・スカリアは殺されたと推測している。この連邦判事の突然の死の10日前に、カレン・ヒュディスは、米国が軍政法で統治されていることを米国民に話すことを拒否しているアントン・スカリアの不正を指摘していた。

1979年、連邦判事スカリアは憲法第5条について次のように言っている。 「建国者はこの憲法を改正するもう一つの方法を憲法に挿入した。何故なら、建国者は、国会が、国民が関心を持っている多くの問題、特に連邦政府の権限を制限するようなことに注意を向けたくないことを知っていたからである。建国者はそれを見越して憲法を修正するための国民憲法会議を用意した。もし国民憲法会議が只一つの方法であり、多少の危険があるとしても、それは妥当な方法である。」

1年前の7月4日にカレン・ヒュディスは州議会と納税者協会に次のような書簡を送っている。「もし米国が独立国家ではなく、詐欺的行為が蔓延している事実を理解していれば、米国は独立することが出来る。何故ならば独占銀行家は政府、出版社、主要メディア、そして大学を所有している。これは記録された事実である。幸運にも献身的な内部の人間、ホセ・リゾールが反撃の出来るフォラムを提供する機関、世界銀行と国際通貨基金を設立した。ホセ・リゾールは、また若い弁護士に世界の金塊を信託に集め、その富が人類のために使えるようにした。その弁護士がフェルディナンド・マルコスで、その信託は世界負債機関(Global Debt Facility)と呼ばれる。世界負債機関の公認署名者ウオルフガング・ストラックは人類がその金塊を確実に取り戻すための弁護士として私を任命した。私には、それぞれの政府が間もなく署名するであろう、それぞれの国が独立を得られる通貨条約(monetary agreement)が与えられた。今日、初めて本当の独立を得たことを祝おう。」

憲法第5条により1789年の憲法が発効するまでは、米国は空白状態であリ、その間はカレン・ヒュディスが世界銀行と国際通貨基金への米国の代表であると宣言している。

カレン・ヒュディスはドナルド・トランプに、米国の憲法は発効していなくて、現在は軍統治下にあることをさまざまな機会を通して認めさせようとしているが、ドナルド・トランプはまったくそれに応じないため、2016年12月14日、世界負債機関の、すべての国の通貨準備金塊の委託管財人としてドナルド・トランプ(Donald Trump),ジョセフ・ダンフォード(Joseph Dunford)、レンウィック・ペイン(Renwick Payne)、マリル・バウザー(Muriel Bowser)、ピーター・ニューシャム(Peter Newsham)に対してコマーシャル・リーンを設定したが反論は無かった。このため更に2度目のコマーシャル・リーンも設定した。

上記の、通貨改革を妨害しようとしている人達に対するコマーシャル・リーンはその期限を迎えた。彼らは全部で3つのコマーシャル・リーンの通知を受け取っているが、それに対する返事はしていない。ドナルド・トランプは役者以外の何者でもなく、カレン・ヒュディスと世界負債機関によって設定されたコマーシャル・リーンにより債務不履行になっている。


日本

ドイツも日本も、憲法違反の連邦準備銀行の発行した通貨の崩壊により、米軍の装備がなくなるという事態を望んでいない。2016年11月6日にカレン・ヒュディスは米国の文書係り、デイビッド・フェリエロ(David S. Ferriero)に書簡を送り、こう言っている。「世界銀行と国際通貨基金の評議会を代表して、私はドイツと日本に世界負債機関にある米国の通貨予備金塊はドイツと日本を守ると言う条約義務を米国が果たすことを可能にするために使われると通告した。」

カレン・ヒュディスは2014年5月に東京へ行き、3ヶ月滞在した。この時カレン・ヒュディスの感じたことは、連邦準備銀行のドルが壊滅することにより、防衛力が無くなるのを回避するため、日本は他の同盟国と一緒になって、米国が乗っ取られているのを救おうとしていることである。実際、国防省にいる独占銀行家の一味はドルが暴落する前に連邦準備銀行の紙幣を取り替えたほうが米国の利益になることを知っている。

このカレン・ヒュディスの滞在には2つの目的があった。その一つは日本と駐日米国大使館に、独占銀行家よりも米軍の方が強力であることを理解してもらうこと。

もう一つの目的は日米地位協定(US Japan Status of Forces Agreement)のもとで日米合同委員会(Japan-US Joint Committee)と言うものが存在し、それが米国国防省の命令系統に入っていないことを確認することである。

日米地位協定のもとの日米合同委員会は、軍が米国市民に忠実で、違憲な連邦準備銀行の紙幣から離脱し、独占銀行家による国家乗っ取りを終わらせるのを確実なものにしている。

日米地位協定のもとの日米合同委員会に入っている忠実な軍隊を含めて、米国の現状を良く理解しているグループは世界銀行の評議会が先導する法治国連合に入る用意がある。これは権力移行モデルが90から95パーセントの確率で起こると予測していることである。

カレン・ヒュディスは定期的に日米地位協定のもとの日米合同委員会と連絡を取っていて、米軍は統合参謀本部の独占銀行家の手先と直接交渉をする必要はなく、日米地位協定のもとにある日米合同委員会と交渉をすればよいと考えている。

滞在中、カレン・ヒュディスは米国大使館の武官、ジョン・ウオーカー大佐と会談しジェイムス・オリーリー大尉には次のような書簡を送っている。 「アイゼンハワー将軍は、カレン・ヒュディスが委託管財人として、その署名者となっている世界負債機関が、満期を迎える時の受け皿となる機関が必要なことを見越していた。そのため世界銀行と国際通貨基金、いわゆるブレトン・ウッヅ体制が相互地雷原突破継承者同意書(Bilateral Mine Field Breakthrough Successor Agreement)の第6条にもとづいて第2次世界大戦の終わりに設立された。今日、大使館付き武官のジョン・ウオーカー大佐とも話したが、日米安保条約のもとの日米合同委員会で、昨年の10月にドイツ軍のヘリコプターがフランクフルトの米国領事館の上空をすれすれに飛ぶという不幸な事件に象徴される、差し迫ったドイツとの亀裂が間違いなく避けられたと報告した。世界負債機関の正当な署名者であるウオルフガング・ストラック(Walfgang Struck) が総額10京円を超えるベルサイユ条約の金塊証書(Treaty of Versailles GoldBullion Cerificates)を、色々な国の銀行の破産手続きをするためにブレトン・ウッヅ体制に譲渡することによってこれをやり遂げた。ブレトン・ウッヅ体制の執行委員会と評議会は、一部しか裏付けのない通貨から、世界負債機関にあるブレトン・ウッヅ体制の市民の利益のために信託に保管されていた金塊から造幣された金貨とオラムへの移行を準備している。」

2014年東京に滞在していたとき、カレン・ヒュディスは日本政府の閣僚と東京の米国大使館のすべての職員に対して、世界負債機関の所有する日本の通貨準備金塊を使って造幣した通貨で紙幣を置き換えることについて説明した。通貨改革には日本の町や村の発行する地域通貨も含まれる。


裁判と懲罰

独占銀行家とその手先に対する懲罰について、カレン・ヒュディスは次のように言っている。「国際金融機関の不正を隠している人達の裁判を延期することによって、我々と一緒に不正を浄化さすることが出来る。さもなければ、世界銀行と国際通貨基金が運営する世界負債機関に隠してある金塊を取り出すことが出来ない。」 実際、不正の詳しい状況や誰に責任があるのかが分からないため、簡単に独占銀行家とその手先に懲罰を与えることは難しい。独占銀行家とその手先を罰することをしない理由として、カレン・ヒュディスはつぎの点を上げている。


著作権は舘野洋一郎にあります。
2018年1月20日

inserted by FC2 system